中辰のしらすが美味しい理由とは?しらすの選び方も解説

■しらすの基礎知識
しらすは、プランクトンを主食とする魚です。マイワシやウルメイワシ、カタクチイワシなどの稚魚をしらすと呼んでいます。しらすはそのまま食べても美味しいですが、ご飯のおともにしたり、卵焼きや大根おろしに混ぜたりと、さまざまな楽しみ方ができます。
しらす漁を行うときは、網目の小さな網を使用し、二隻の小型船で引っ張りながら行うことが一般的です。パッチ漁とも呼ばれる方法で、現在でもこのやり方でしらすを獲っていますが、中辰では愛媛県宇和島の伝統漁法「すくい網」を用いていることが特徴です。
なお、しらすは1年を通して漁獲されますが、特に春と秋が旬です。秋に獲れるしらすは脂もたっぷりとのり、この時期のしらすにしかない味わいを楽しめます。中辰では、旬のしらすはもちろん、1年を通して美味しいしらすを提供できる仕組みを整えています。
■鮮度と温度が美味しさの秘密
しらすに限らず、魚を美味しく味わうには鮮度が重要です。鮮度が落ちてしまうと、独特の生臭さを強く感じてしまい、本来の風味も損なわれてしまいます。中辰では、漁獲したしらすをすぐ加工場へ持ち込み、釜茹ですることで鮮度を保つことに成功しています。
なお、中辰のしらすはぷりぷりで美味しいと評判ですが、理由は漁獲方法にもあります。中辰では、集魚灯に集まったイワシの稚魚を丁寧に手網ですくいとる、すくい網漁を行っています。これにより、イワシの稚魚がつぶれるのを防げるため、ぷりぷりとした食感を実現できるのです。
また、美味しい釜あげしらすに仕上げるには、大量のしらすを一気に高温でゆで上げることが大切です。冷たいしらすを大量に釜へ入れると温度が下がってしまい、生臭い仕上がりとなってしまうため、高温で一気にゆで上げなければならないのです。
■よいしらすの見分け方
大きさや形がそろい、ふっくらとした見た目が美味しいしらすです。見るからにぷりぷりとした仕上がりのしらすなら、高い確率で美味しいしらすだと判断できます。
また、しらす商品を扱っている会社の漁獲方法や茹で方も、品質に大きく関わってきます。従来のパッチ漁では、どうしてもしらすの身がつぶれやすく、味を損ねてしまうことが多いのです。中辰のような、すくい網漁でしらすの身をつぶさない漁法を用いているのなら、美味しいしらすだと判断できます。
中辰は、漁法だけでなく漁獲から釜茹でまでの時間を短くし、品質を高める工夫をしています。しらすには、核酸と呼ばれる美肌効果が期待できる成分も含まれているため、女性にもおすすめです。中辰が扱う、栄養満点で美肌効果も期待できるしらすをこの機会に味わってみませんか?
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